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テーマ展示「梅と桜」
2024/1/30(火)-2024/4/7(日)
日本を代表する花として愛されてきた梅と桜。古より、歌に詠まれたり、観賞の対象となったりして親しまれてきました。
人々の思考や趣味が華美に向かう平安時代になると、観賞において桜が優位となっていきます。一方、梅は香りが注目され、色の華やかな紅梅も脚光を浴びるようになります。以降、「桜=色彩」、「梅=香り」を嘆美する和歌が顕著になり、化粧道具や化粧品にも、同様の傾向がみられるようになります。
化粧道具や化粧品ラベルに咲く「梅と桜」は、私たちの感受性と購買意欲をどのように刺激してくれるでしょうか。
ぜひ、紅ミュージアムで梅見・桜見をお楽しみください。
協力:アダチヨシオコレクシオン