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テーマ展示「型紙 KATAGAMI Collection」(6/2~)



 
型紙を使用し糊防染により文様を染め出す型染め。日本の型染めの起源は奈良時代まで遡るとされますが、小紋染めや中形染めといった代表的な型染めが普及するのは江戸時代以降のことです。公服化した裃に小紋柄が染め出され、18世紀後半には富裕な町人間で小紋染めの羽織や小袖が流行します。さらに木綿布の発達により、中形染めの浴衣や単衣などが庶民層に広がっていきました。
細緻な文様が並ぶ小紋、のびやかで絵画的な模様の中形、これらの型紙の産地として広く知られたのは、伊勢国の白子・寺家地方(現在の三重県鈴鹿市)です。同地は紀州藩の庇護を受け、型紙の販売・流通上の特権を得て発展し、18世紀半ば~19世紀前半に隆盛しました。
今展では、当館が所蔵する江戸時代後期以降の中形の型紙を前期・後期に分けて紹介します。
 
※常設展示室内の一部で行うミニ展示です。
  
●会 期
【前期】2026年6月2日(火)~9月12日(土)
【後期】2026年9月15日(火)~12月26日(土)
●開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
●休 館 日:日曜、月曜、創業記念日(7月7日)
●観 覧 料:無料