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(10/28~)テーマ展示「動物、集めてみました」
あなたの持ち物に、動物をモチーフにしたり模様として描いたり、デザインに取り入れたものはありますか?
日本において、動物意匠が認められる最古の例は、縄文時代の土器や土偶といわれています。有史以来、ヒト(※)と動物との関係はさまざまな形態をとりながら現在まで続いていますが、動物が文様や身の回りの品々の意匠に好んで使われるようになるのは江戸時代中期以降のことと指摘されています。
紅ミュージアムの収蔵品に目を転じてみると、江戸~明治期の資料のそこかしこに動物の姿をみてとれます。浮世絵や版本の挿絵の中、袋物や櫛・簪などの装身具、あるいは化粧道具の意匠の構成要素として存在する動物たち。これらの多くには、吉祥のイメージや願掛けなどの意味が付与されており、それゆえに好んで意匠に取り込まれたとも言えるでしょう。
今展で紹介する資料に限らず、常設展示室で展示している資料の中には、動物をかたどったものや文様になった動物、描かれた動物、文字で記された動物などが生息しています。展示室内のどこに(どの資料に)どんな動物がいるのか、ぜひ探してみてください。
※ヒトも動物の一種ですが、今展ではヒト以外の動物を意味して「動物」ということばを使っています。
※常設展示室内の一部で行うミニ展示です。
●併催企画「常設展示室で動物探し」
動物をかたどったものや文様になった動物、描かれた動物、文字で記された動物など、常設展示資料に生息する「動物」を探し出し、プレゼント(粗品)をもらおう!
※「動物」をみつけたら、館内のスタッフに「●●●●●(展示資料名)に△△△(動物名)がいます」と伝えてください。動物の種類や数は問いません。1種・1匹(頭)でもOKです。
※プレゼントはひとりにつき1点を上限とします。複数回ご解答いただいた場合であってもプレゼントは1点となります。
会 期:2025年10月28日(火)~2026年1月31日(土)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休 館 日:日曜・月曜 年末年始(12月27日~1月5日)
観 覧 料:無 料