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化粧水「家傳 冨貴水」


磁器製の化粧水瓶。江戸時代後期まで化粧水瓶は内容物の見えない陶磁器製の角瓶が主流であった。本品は江戸尾張町(現 中央区銀座五・六丁目)にあった松田陸奥大掾の化粧水。このほかに文政年間よりお顔のくすり白粉「白牡丹」という評判のいい白粉も売っていた。