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126年前の小間物寿語録から化粧品を見てみよう
2023/8/8(火)-2023/9/9(土)
明治中期は、国内の化粧品製造者の数も増え、西洋の進んだ科学技術を学び、品質の向上に努めた時期です。『東京小間物商報』明治30年(1897)1月5日号の付録「東化粧美人寿語録(あずまけしょうびじんすごろく)」には、こうした時期の化粧品業界の品揃えと繁盛を、親しみを込めコミカルに描かれています。
今展では、本すごろくとそこに描かれた化粧品の実物を展示し、化粧品が近代化されていく有り様をみていきます。